初恋から考える、恋愛体質②

園児の時の私の初恋、高嶺の花の鈴木(仮)先生にあこがれて、同年代の園児、山田(仮)に嫉妬される生活に満足していたものの、ある日突然事件が起こります。

鈴木(仮)が結婚を発表、ニコニコ幸せそうでした。
その時私は、男に裏切られるという屈辱を人生で初めて味わいました。
本当に悔しくて、鈴木(仮)に「どうゆうことなのよこれは!」と昼ドラばりに訴えたものの、
「先生、待ってたらおじいさんになっちゃうよ」と当たり障りのない返事が返ってきました。

私は、その日を境に鈴木(仮)とは口を利きませんでした。

その代わりに急接近したのが山田(仮)傷心の私を慰め懸命に?なってくれ心を動かされる私。
しかし、山田(仮)も、私がなびきだしたのを察知したのか、急に亭主関白っぷりを発揮。
偉そうなそぶりになってきました。

私は、相手にしない私に対して、みじめったらしい、すがるように見てくる山田(仮)の目が好きだったのです。
どんなに崖に突き落とされても、すがる様にすり寄ってくる犬のような山田(仮)が好きだったのにその時の山田は、完全に増長していました。
私は、山田に見切りをつけました。

次に私が目を付けたのは、それまで存在すら知らなかった「ぼーくん(仮)」
ぼーくん(仮)は「クレヨンしんちゃん」に出てくるぼーっとした奴に似てた気がずるから名付けました。

正直好きでも何でもなかったので、一緒にはいましたが彼と話したことについては何一つ思い出せません。
ぼーとしている子だったのでもしかしたら本当に何も話していなかったのかもしれません。

嫉妬する山田(仮)、いじめられるぼーくん!
それを、どうでもいいけど助ける私。
こんな感じで、修羅場を演出して楽しむ形で幼稚園時代の恋愛は終了しました。
なんでもない、思い出話なのですが、思い返すと、今の恋愛にも似ているところがあるなーとも感じます。
なにか、報われなさそうな恋愛に燃えるところも変わってないですし、誰かに嫉妬されたりするのが今でも大好き。
そして、何かの拍子に、ぼーくんのような、何の魅力もない朴念仁に何度抱かれてきたことか…。

婚活とか最近力を入れて始めたのですが、そこでよく思うのが、結婚に向けての恋愛は、人を見ないとだめだと!
シチュエーションなんかに燃えていたら、状況が変わったら本当にびっくりするぐらい覚めます。
鈴木(仮)、山田(仮)、ぼーくん(仮)、各タイプに似た男性と何人か付き合いましたが、いつもシチュエーションに惑わされて、
その人自身はあまり見ていなかった気がする。
思い返すと、すごくいい人要素あったなー、と思います。
でもみんな結婚してしまってるし。覆水盆に返らずというかんじですね。

これからも婚活は続きます。いい人見つけたいなぁ。

初恋から考える、恋愛体質①

初恋のことを皆さんは覚えているでしょうか?
人によって時期は様々ですけど、大体幼稚園から小学校低学年くらいの間にするものじゃないでしょうか。初恋。
初恋は、結ばれないものとよく言われますが、大人になるとその意味もよく分かりますね。

初恋から、結婚までは気持ちを風化させるだけの時間や運命がいっぱいあるからでです。
初恋が10歳だとして、結婚できるまでに6年~10年以上の時間を必要とします。
相手がすでに大人だったらその間に相手が結婚してしまう可能性も高いですし、同年代でも学校の進級なんかで離ればなれになる可能性もすごく多いです。
子供の10年は人格も大きく成長(変化)もさせますので10年後には全くの別人になっている可能性も高いのです。

初恋の人と再会して、全然違う人になってた、という場合も多いと思います。

でも、初恋は、それ以降の恋愛においてすごく重要なものだと私は思います。
それ以降の恋愛生活で、相手の好みも、初恋の人基準だったり、パワーバランスや人間関係も初恋の人基準で考えたりするのではないでしょうか?

私の場合、初恋の人は、幼稚園の先生でした。
名前を鈴木(仮)としておきます。

正直顔を思い出せないのです。そんなにイケメンではな買ったと思うのですが、どちらかというと優男で少し弱々しい感じの人だったと思います。
何より、顔が思い出せないので鈴木(仮)でいいかなぁと。

幼稚園でいつ好きになったのかその鈴木(仮)を気にかけるようになり、結婚の約束も取り付けていたと思います。
(ふつー結婚の約束にOK出すものだろうか?ロリコンの可能性もあったかもしれない。)
ここでポイントなのが、鈴木(仮)が当時は私の身に余る大物だったのです。
(今では歯牙にもかけないカスなのですが、園児にとって先生は大物です)
私はこのころから、「いけない恋」や「高嶺の花」を目指す傾向があったのです。

そして、それをよく思わない子が一人いました。
男友達の山田(仮)です。
山田(仮)は私のことが好きだったのです。
園児ながら激しく言い寄られていました。

私は山田(仮)のことが特別好きではなかったのですが、誰かに報われない恋をされている。というのが好きだったのです。
今思えばこの時にその気持ちが芽生えたのではないかとも思います。
鈴木(仮)楽しく話しているときの山田(仮)の恨めしそうな目を見ると本当にぞくぞくしました。
このようにして、私は高嶺の花の鈴木(仮)と、手ごろな山田(仮)に囲まれて幸せな生活を過ごしていました。

しかし、ある時事件が起きるのでした。
次回へ続く